あなたはドライフルーツにどんなイメージを持っていますか?
私はドライフルーツってちょっと価格がお高めで女子の皆さまが好んでよく買っているイメージです。
長野県はフルーツ王国でもあるので、そのまま生で食べればいいのでは?と思っていたのは内緒。
今回はツルヤのオリジナル商品の中から、夏に食べたいさっぱりドライフルーツ、ブラッドオレンジ、瀬戸内レモン、不知火の3種類を一緒に食べてみました。
優劣を付ける訳ではなく、それぞれの特徴をまとめました。
安定のツルヤの見た目と原材料
ツルヤさんらしいシンプルな見た目です。
結構レジの前に置いてあって、ついつい買ってしまう人も多いのでは?
それは私ですが。笑
原材料を見てみます。トレハロースは天然の糖質で、ルチンもよく蕎麦などに入っている成分、
乳酸カルシウム、それぞれ人体には無害になります。
果物も国産のフルーツを使用しているので安心ですね。
脱酸素製法とは?
ツルヤのドライフルーツは果物によって違いがありますが、こちらは愛媛県のげんき本舗さん(今回だとブラッドオレンジと不知火)で作っていて、脱酸素製法で作られています。
脱酸素製法とは
通常の乾燥製法では失われやすい、果実の味、色、香り、柔らかさを、独自開発の脱酸素処理で果実の中の酸素を取り除き、果実本来の美味しさを逃さないよう、風味、食感を残し、ていねいに作りました。
半生製法とは?
南信州菓子工房さん(今回だとレモン)で使われているのが半生製法と言われているもので、
半生製法とは
当社独自の真空濃縮釜を使って、くだものを低温でやさしく蜜煮して作りました。
熱を加えないから、生のくだものの美味しさがそのまんま。香りや栄養までも「ギュッ」と閉じ込めました。
ツルヤのオリジナル商品なので、しっかりした会社で作られているはず。
ただ、これを読んだだけでは「そうなんだ」以上の感想が浮かばないので、実際に食べてみましょう。乾燥食品だけに。乾燥食品だけに。
味はさっぱり系。これは夏に合う。
ブラッドオレンジとレモンは酸味甘味のバランスがとても良い感じ。
味もドライフルーツだとそこまで変わらない印象ですが、レモンの方が後味に少し苦味があります。
甘いドライフルーツしか食べたことが無かったので結構カルチャーショックでした。
不知火の方は甘味がありながら、ほどほどに噛み応えもあり、小腹の空いた時のおやつとしても良いですね。
ヨーグルトに1晩浸けて食べてみた
パッケージにも
そのままはもちろん、紅茶に入れたり、ヨーグルト・シリアル・サラダに混ぜたり、お菓子作りの材料としてもおいしくお召し上がりいただきます。
と書いてあるので、試しにヨーグルト(プレーンを推奨)に1晩浸けてみました。
入れてすぐ食べるより美味しくなるらしいと噂で聞いた事があったので。
「え、なにこれ?思ってたんと違う…良い意味で」
想像していたのはドライフルーツが元に戻って、味がヨーグルトに浸み込むのかな?程度だったんですが、これはうまい。
ヨーグルトの水分がドライフルーツに吸収されるのか、クリーム状になり、ドライフルーツの風味と甘味も染み渡ります。
レモン(黒い器)とブラッドオレンジ(白い器)はヨーグルトに浸けると、ドライフルーツの時とうって変わって、明確に味に違いがあります。
レモンは生のものと同様にすごく酸っぱくなります。部活の試合の休憩中に食べるレモンの蜂蜜漬け食べている感じ。人によっては青春の味。笑
ブラッドオレンジはレモンほどは酸っぱく無く、後味の苦味もドライフルーツの時と比べてもレモンより少なくなって食べやすいです。
不知火は生のプリプリの食感も戻って、食べ応えがあります。
どちらかというと、実が厚いドライフルーツ(他にはマンゴーや桃など)を浸けた方が、水気を吸収してヨーグルトがクリーム状になりやすく、果物そのものの生の食感がより楽しめそうです。
ながのーと。まとめ
普段、ドライフルーツを食べないので今回は新しい発見でした。
ドライフルーツというと、マンゴーやりんごと言った甘いものしか無いと思っていたので。
夏バテで食欲が減退した時でもこれならさっぱりしていて食べられそうです。
この商品はツルヤの通販にはありませんが、この商品を作っているげんき本舗さんが独自に作ったドライフルーツを通販していますので、県外の方や、近くにツルヤが無くてなかなか買いに行けない方はそちらからから注文してみるのも良いですね。
他にもげんき本舗さんでは様々なドライフルーツを作っているので覗いてみるのも楽しいですよ。